海の子森の子倶楽部

海の子森の子倶楽部

子どもがワクワクしながら過ごし、自ら育つ居場所が地域には必要です

子どもたちに十分な経験を!

基礎体力、コミュニケーション力、学習意欲、規範意識などの低下が危惧されます。
それは家庭の教育力や地域の教育機能が失われてきた結果です。
子ども達が発達段階毎に経験すべき様々な体験を経ないまま、成人していく現在の状況は深刻です。
私達は、このような状況を変えようと13年前に発足しました。

体験から学びとる

豊かな体験は、自ら育つ力を生みだします。
大人が教え含めるのではなく、子どもが本来備えている自ら学び取る力により成長していくからです。

「聞いたことは忘れる・見たことは覚える・体験したことは解る・発見したことはできる」

体験や発見は子どもの成長には欠かすことができない楽しい学びの機会です。

海の子森の子クラブ4つの目的

  1. 自然の中で仲間と協力しながら遊び、コミュニケーション能力を身につける
  2. 安全、危険を理解し、安全に遊ぶ方法と体づかいを身につける
  3. 自主性・自立性を高め、積極的に参加し、自ら考え行動できる力を身につける
  4. 自然の中で遊ぶ事により、自然の大切さに気づき行動する心を育てる

自然と成長していける力を育む

子ども自らが行動を起こし、有意義な経験を通して自ら成長をしていくという、心と体の状態を図で表してみました。
まず「心と体を動かしてみる」ことから始まる子どもの学びのプロセスは、Doから始まりPlanで終わる円ではなく、また次の新たなDoに繋がり、いわばタカが上昇気流に乗り、自から心地よく高みに上がって行くイメージなのです。

3つの「う」による成長支援

海の子森の子の運営スタッフは、4つの目的をかなえるために、活動の中でリーダーが、3つの「う」を実践しています。

う 「受け止める」 子どもの自由な感情、発想をありのまま受けとめる。ただし、現実から遊離しない程度にルールを決めて守る。

う 「with (寄り添う)」 子どもの感情、考えや行動に寄り添い過すとともに、成長への必要な支援のタイミングと方法を考える。

う 「促 す」 活動中に必要なら、行動や観方のヒントを出して子どもの発想を引き出す。あるいは勇気づけし背中を押す。

3つのクラスがあります
クラブ(5~6年生)・ひろば(3~4年生)・ わかば(年長~2年生)
 実施日   :各クラス月1回、第1または第2土曜日を基本とします。
※自然の状況、事情により日程が変更になる場合があります。

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