地球温暖化の軽減・生物多様性の再生
地球の楽校の竹林と森の再生部門がこのBamboo Culture Kamakuraです。 私たちは、竹の生態を知りそのうえで古くから伝えられてきた竹とのお付き合いの方法と知恵を現代に生かすにはどのようすればよいのか調べ考えてきました。 行きついた活動は以下の間伐作業から竹の利活用、それを伝える普及(リテラシー)活動となります。
計画的に周年を通して行う竹林の間伐活動(7年目に入ります)。 切り開いた敷地内には地中で眠っていた種が無数に眠っており次第に発芽してきます。 その稚樹を育てて森の回復を促す活動を極楽寺MORI倶楽部が続けています。
切り出した竹は、竹林内に積んでいますが、あまりに多いことから一部を運び出し、チップや竹炭にして有機農家さんの堆肥づくりに協力して来ました。
これらの活動は、鎌倉や横浜の市民が集まって進めているものです。 この活動をさらに多くの方々に伝え共同者を募るための、地域の活動グループ、NPO団体、幼稚園などと連携した活動も続けて来ました。 森のドングリを集めて稚樹まで育て、これを竹林跡地に移植して森づくりに貢献する活動はその一例です。
この想いで私たち「地球の楽校」は活動しています。 Bamboo Culture Kamakuraもその一つで、この活動を多くの方に知ってもらいたく、動画を作成いたしました。
地球の楽校の活動拠点の一つ鎌倉。 地球規模でみればちっぽけな地域の一つに過ぎませんが、 大事な地球の一部です。
私たちが住んでいる「地域」に目を向け、 その自然の素晴らしさに気づき守り残すことができたら 次の世代に健康な自然と暮らしを渡せるはずです。 地域が元気であれば、地球も元気になるのではないでしょうか。
そんな思いが詰まった動画をぜひ見てみてください。 動画再生時には音がでます。